リーダーシップ小児病につける薬[会員限定] |
(2007年03月15日)
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昇進したばかりのチームリーダーにありがちなことだが、自分の率いるチームの利益を優先するあまり、組織全体が見えなくなってしまうことがある。
複数のチームで進めている大きなプロジェクトの進捗会議に、ある新任のチームリーダーが参加しているとしよう。会議の中で、プロジェクトマネージャから「Xチームのメンバーの1人が病気で欠けてしまった。君のチームでXの仕事を少し手伝ってやってくれないか」と頼まれたとする。
ベテランのチームリーダーなら、プロジェクト全体に与える影響をまず考える。そして、多少無理をすれば引き受けられそうだと思えば、「仕方がないですね。今回は協力しましょう。Xチームさんへの“貸し”にしておきます」と言って受けるだろう。
ところが新任のリーダーは、真っ先に自分の部下のことを考える。(部下たちに余計な負担は一切させたくない。部下を守るのが真のリーダーシップだ)。そして、「うちのチームは手一杯の状態で、とても受けることができません」と言って断ってしまう。
おそらく、百戦錬磨のリーダーからすれば、新任リーダーの行動は「リーダーシップ小児病」のように見えるだろう。
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