アメリカの金融危機と日本のバブルの崩壊:どこが似ていて、どこが違うのか(その1)[会員限定] |
(2008年10月23日)
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アメリカサブプライムローンの債務不履行に始まった今回の金融危機は、2008年10月に入り、1929年のブラックフライデーを上回るフルスケールの金融恐慌を予想させる事態に発展した。10月10日に開催されたG7,G20の財務長官、中央銀行総裁の会議でアメリカが金融機関に直接税金を資本として投入することを発表し、ようやく株価の下落が一段落した。日本の政治家、官僚、金融評論家などは日本のバブルの崩壊、その後の金融危機の対応を参考にアメリカ政府に早く金融機関に税金を投入するように促してきた。
今回のアメリカの金融危機は日本の90年代から2000年代にかけての日本のバブルの崩壊、金融危機の発達と似ている部分もあるが、異なる点も多い。今回は日米の金融危機の類似点、相違点を検討してみる。
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