金融危機後の規制強化の動き[会員限定] |
(2008年11月20日)
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2008年11月14日15日にワシントンでG20、つまり先進国にBRICSなどを加えた国の首脳が集まって、金融危機後にどのような金融秩序を構築するべきかを話し合う会議が開催された。この会議では金融市場を従来の自由主義原則に基づき運営するのか、これまでの自由主義の流れを変更し、より規制を強化していくのか、根本的な原則についてアメリカとそれ以外の国の間で意見の対立があり、具体的な対策には合意できなかった。アメリカも2009年1月にはブッシュ大統領からオバマ大統領に交代することもあり、ブッシュ大統領は大胆で新しい対策を打ち出す状況にはなかった。
数少ない合意事項の中で、サブプライムローンを証券化した債券にトリプルAの格付けを与えていた格付機関規制の規制強化があった。G20終了後日本と欧州の各国政府が最初に打ち出した対策は格付機関を登録制ににして、政府機関が格付機関の格付けの内容の妥当性を監視できるようにする、というものであった。
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