キーフレーズで考えるワークライフ[会員限定] |
(2009年01月14日)
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誰しも普段仕事や生活に埋没している中で、まるで潜水艦が潜望鏡を上げるように、時々来し方行く末を考える時がある。そういった時、このままで良いんだろうかといったあいまいな問題意識に、鮮明な気づきを与えてくれる一言の存在は重要だ。節目や葛藤を感じる時、人生やキャリアの岐路で選択に悩む時など、これで良いんだとか、やはり一歩踏み出さないとだめだといった決断の時、背中を押してくれる、自分を納得させるフレーズも重要だ。
また自分自身の人生やキャリアを振り返って、自分なりの学びを自論として言語化し、それを日々の羅針盤にしていくという意味でも、自論キーフレーズの存在はとても意味があることだ。しかし自分の人生経験からだけでは、学びは限界がある。そこで他者との関わりの中から、キーフレーズをもらって、我が物としていく、それによって働き方や人生の進め方の重要な価値軸が形成されていくということが、今まで重要な役割を果たしてきたように思う。
しかし今、繁忙や仕事のIT化などで、アフターファイブを含めた職場でのインフォーマルコミュニケーションの場が減少し、このような刺激や気づきを与えてくれる機会も減っているように感じる。先輩や上司に言われた、今でも記憶にあるあの一言が減っているのではないだろうか。
そこで今回は、いままでの多くのキャリアやワークライフのインタビューなどの、様々な調査の中から私がピックアップしたキーフレーズをいくつかご紹介したいと思う。はじめはやはりワークライフに関するものだろう。ワークライフはバランスではなく統合であるという流れになりつつあるが、その意味はなかなか理解しにくい。そこで今回は3つほどのキーフレーズをご紹介したい。
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