高井 正美 Masami Takai |
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| 株式会社インヴィニオ 取締役 エデューサー |
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![]() 東京大学工学部計数工学科卒業後、三菱重工業入社。90年、スタンフォード大学航空宇宙工学科博士課程(Ph.D.取得)卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。日本AT&Tマルチメディア事業部長を経て、95年エシェロン・ジャパンに入社。代表取締役副社長として知的分散制御ネットワークLONWORKSの日本市場における事業を統括。 2002年株式会社インヴィニオ(http://www.invenio.jp/)取締役就任。 |
マインドセットは変えられるか?(下)[会員限定] |
(2011年11月10日)
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前号コラム「マインドセットは変えられるか?(上)」を配信した直後、多くの方からコメントを頂きました。筆者は、日本企業において、社員のFM化阻止&GM化促進が喫緊の課題であることを改めて強く認識したと言います。さて、今回のコラムでは、ドゥエック教授から送られてきた研究論文についてご紹介し、考察を進めます。ドゥエック教授の理論を企業研修に応用し、成果を上げたというその論文ですが、マネジャーが部下の人事考課や指導・教育などを行う際に、何らかの介入によりFMマネジャーのマインドセットを変えられないかということを検証しました。その結果、FMマネジャーであっても、マインドセットがGM側に近寄った状態を維持するようになったという成果が示されました。このような研究をベースにすれば、筆者は実践的なマインドセット変革プログラムを開発できる可能性が十分にあると感じています。
マインドセットは変えられるか?(上)[会員限定] |
(2011年10月20日)
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人材育成という仕事に関わっている人間にとって常に突きつけられるテーマは「果たして人のマインドセットは変えられるのか?」という問題ではないでしょうか。筆者ももちろんその中の一人であり、重要なテーマとして日々取り組んでいます。そんな悩める教育関係者たちに希望の光となる研究に取り組む学者がいらっしゃることが分かりました。現在スタンフォード大学の心理学部教授を務めるキャロル・S・ドゥエック博士です。この方は20年以上に亘り、人間のマインドセットの研究に取り組んできました。その研究成果を一般人にも分かりやすく解説した書籍がアメリカで出版され、大きな反響を呼びました。この書籍によると、子供を対象にした場合、マインドセットは知的成長に大きく関わっており、また、接し方でマインドセットを変えることが出来るということがわかってきているそうです。この研究結果を知った筆者は、成人教育にもこの理論が適用可能なのだろうか?という疑問を抱きます。
未曾有の危機を乗り切る日本的リーダーシップとは?[会員限定] |
(2011年05月19日)
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3月11日に発生した東日本大震災。その被害は想定外のものでした。呆然と立ち尽くすほど深刻な危機に直面したとき、洋の東西を問わず人は誰しも救世主を待望するのではないでしょうか。超自然的な存在に求めるのならばそれは神仏であり、人であれば国王や大統領、首相といったトップリーダーということになるでしょう。未曾有の危機に見事に対処したリーダーの代表格といえば、9.11米同時多発テロ事件の際ニューヨーク市長であったジュリアーニ氏が挙げられます。彼はアメリカ人が理想とする“トップダウンで危機を克服するリーダー”の代表と言えるでしょう。
しかしながら日本において、危機に立ち向かう国や企業のトップにはジュリアーニ氏のようなトップダウン型リーダーを期待すべきなのでしょうか?筆者は、日本の文化や国民性を考えるとリーダーシップの在り様もアメリカとはかなり違ってくるのではないかと考えています。筆者は日本とアメリカのリーダーシップの違いを探る上で、「本音と建前」がキーワードになるのではないかというのです。
しかしながら日本において、危機に立ち向かう国や企業のトップにはジュリアーニ氏のようなトップダウン型リーダーを期待すべきなのでしょうか?筆者は、日本の文化や国民性を考えるとリーダーシップの在り様もアメリカとはかなり違ってくるのではないかと考えています。筆者は日本とアメリカのリーダーシップの違いを探る上で、「本音と建前」がキーワードになるのではないかというのです。
ブルーオーシャンなんてない![会員限定] |
(2011年03月03日)
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2005年に出版された「ブルーオーシャン戦略」をお読みになった方も読者の中には多くいらっしゃるのではないでしょうか。筆者もブルーオーシャン戦略の考え方自体には何の異論も無く、とても実践的なセオリーであると高く評価しています。しかしながら、筆者は一点気になっていることがあるといいます。それは“ブルーオーシャン”という抜群のネーミングです。ブルーオーシャンという言葉が持つ視覚的なイメージがあまりに鮮烈であるがゆえにセオリーの本質を正確に理解せずに言葉の持つイメージだけでブルーオーシャン戦略を捉えてしまっている人が少なからずいるからです。筆者の言う「ブルーオーシャン戦略修得者」は、新しい事業アイデアを思いついても一社でも既存プレーヤーがいればその市場を即レッドオーシャンと断じてしまい、いつまでも新規事業アイデアが出てこないのだそうです。しかし、ブルーオーシャン戦略の本質を正しく理解できているならば、既存プレーヤーが見つかることはむしろグッドニュースなのです。
歴史は繰り返す?ザッカーバーグとゲイツの驚くべき共通点[会員限定] |
(2011年02月03日)
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みなさまの中にも既にフェイスブックに登録されている方はいらっしゃると思いますが、2004年に創業したフェイスブックへの登録者数は既に全世界で5億人を越え、昨年1年間のフェイスブックへのアクセス数はグーグルを越えて、いまや世界最大のウェブサイトとなっています。そのフェイスブックの創業者であるマーク・ザッカーバーグは「ザ・ソーシャルネットワーク」という映画も昨年末に公開され、一躍時の人となりました。過去30年間のITの歴史を振り返ると、マイクロソフトのビル・ゲイツ、グーグルのセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジ、そしてザッカーバーグと、主役が三度交代しつつあるかのように見えます。しかしながら、これらITの歴史を塗り替えた起業家たちのうち、ゲイツとザッカーバーグには驚くほどの共通点があると筆者は言います。そこで、今回のコラムでは二人の共通点を分析し、世界的起業家の成功要因を探ります。

高井 正美 Masami Takai
